FIEで扱う座標は特に明記の無い限り、下図のように、 向かって右方向が+x、向かって下方向が+y、 向かって時計回り(+x軸方向から+y軸方向)が+θとなります。
Fig. FIEの座標系
画像オブジェクトの画素座標値を扱う場合は、特に明記の無い限り チャイルド画像、ルート画像にかかわらず画像の左上を(0,0)としています。
Fig. 画像オブジェクトの座標例
画像の座標において、1画素未満のサブピクセル値を扱う場合には、 画素の定義に言及しなければなりません。1画素はその中心を座標(0,0)とし、 X方向、Y方向それぞれに±0.5の広がりを持つ矩形領域であるとFIEでは定義します。
Fig. 画素の座標定義
つまり、画像を表示したときに、その左上隅の座標は(-0.5,-0.5)となるわけです。
Fig. 表示の座標