WIL説明書(.NET)  3.1.0
基本的な処理手順
1.メニュー追加とイベントハンドラの生成

メニューストリップに、ファイルメニューと『ファイルを開く』項目を追加して、イベントハンドラを生成してください。 IDE の使用法に関しては、ここでは説明を省略します。
SampleFVIL_FileLoad_1.png
図1) 追加したファイルメニューと『ファイルを開く』項目
2.イベントハンドラ内の処理

OpenFileDialog でファイルを選択し、CFviImageFileBmp で画像ファイルを読み込み、 画像ビューの表示更新を行います。 ここでは、エラー処理を省いていますのでご注意ください。
private void openToolStripMenuItem_Click(object sender, EventArgs e)
{
OpenFileDialog dlg = new OpenFileDialog();
dlg.Filter = "画像ファイル(*.bmp;*.dib;*.jpg;*.jpeg;*.png;*.raw)|*.bmp;*.dib;*.jpg;*.jpeg;*.png;*.raw";
dlg.Filter += "|すべてのファイル (*.*)|*.*";
dlg.Multiselect = false;
if (dlg.ShowDialog(this) == DialogResult.OK)
{
try
{
// 画像ファイルの読み込み.
FVIL.File.Function.LoadImageFile(dlg.FileName, m_image, FVIL.PixelMode.Unpacking);
// 画像ビューの表示更新.
cFviImageView1.FitImageSize();
cFviImageView1.Refresh();
}
catch (FVIL.CFviException)
{
}
}
}

3.実行イメージ

以下に処理を実行したイメージを示します。
SampleFVIL_FileLoad_2.png
図2) 『ファイルを開く』項目を選択
SampleFVIL_FileLoad_3.png
図3) 『ファイルを開く』ダイアログによるファイル選択
SampleFVIL_FileLoad_4.png
図4) 表示された画像

Documentation copyright © 2008 FAST Corporation. [B-001864]
Generated on 2024年10月10日(木) 10時07分53秒 for WIL説明書(.NET) by doxygen 1.8.11