はじめに



PyFTL のインストール方法

Ubuntu 64 bit (x64) の場合

まず FTL を PC にインストールし、 FTL for Linuxが使用できる動作環境を構築します。

PyFTL は pip にてインストール可能です。 下記のコマンドによりインストールしてください。

pip install fast-pyftl

インストール後は PC を再起動してください。

また、別途提供される whl 形式の PyFTL パッケージから インストール場合は下記のようにコマンドを実行してください。

pip install fast_pyftl-X.X.X.X-cpXX-cpXX-manylinux1_x86_64.whl

PyFTL のアンインストール方法

下記のコマンドによりアンインストールしてください。

pip uninstall fast-pyftl

PyFTL の使い方

PyFTL のモジュール名は pyftl となっておりますので、 Python から下記例のようにインポートすることができます。

from pyftl.unit import II320

このドキュメントについて


用語

このドキュメントでは下記の用語が使用されます。

FTL(C++)
C++版の FTL ライブラリを意味します。 PyFTL ではなく C++版であることを明示する場合にこの用語を使用します。


PyFTL 関数リファレンス

FTL(C++) 関数へのバインディングとして用意されている PyFTL関数は、 対応する FTL(C++) 関数と互換仕様となっております。 そのため各 PyFTL 関数についてはリファレンスの記載を省略しております。

各 PyFTL 関数の詳細仕様については FTL ライブラリのリファレンスマニュアル を参照ください。



サンプルコード

注釈

サンプルコードでの関数呼び出しにおいて、 注目していない引数を省略して記述している箇所があります。 関数呼び出しの引数中に "..." と記述されている箇所は引数の省略が行われているものとします。

注釈

サンプルコードの中には、 機能の説明を行うことを目的とするために、 処理としては意味のもたないものが含まれています。 ご了承ください。