本サンプルプログラムは、QRコード認識を行います。
FVILbasic, FVILforms, FVILdevice
画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。
カメラから画像を取り込みます。画像取り込みが完了するか、エラーが発生するまで待機します。
画像ファイルを読み込みます。読み込む画像は濃淡画像にしてください。
QRコード認識を実行します。
実行後、解析結果は青い矩形で、中心位置は赤い十字で、それぞれ表示されます。
※処理対象の画像は、画像種別が FVIL.ImageType.UC8 であり、チャネル数が 1 である必要が有ります。
サーチ範囲を指定します。
表示中の画像をファイルに保存します。
画面上に画像の濃度投影グラフを表示します。
トリガモードの設定をします。
ノーマル/内部トリガ/外部トリガ の3つから選択します。
露光時間の設定を行います。
1〜3276750μsの範囲で指定してください。
動作モードを設定します。通常モード/最大モードの2つから選択します。
2値化分散閾値を設定します。0〜2147483647の範囲で指定してください。
2値化ウィンドウサイズを設定します。3〜15の範囲で指定してください。
2値化手法を設定します。
Kittler/Discrimination/Fix/AverageOffset/Average の5つから選択します。
2値化の閾値を設定します。
Kittler/Discrimination はこの値を使用しません。Fix は0〜255の範囲で指定してください。
AverageOffset は-255〜255の範囲で指定してください。Average はMinVarを変わりに使用します。
等倍表示にします。
画像が画像表示領域内いっぱいに拡大されるよう、表示倍率を変更します。
表示倍率を0.5プラスします。
表示倍率を0.5マイナスします。
FVILを使用する場合
・.NET Framework 2.0 (SP2) のいずれかが必要です。
本サンプルプログラムを使用する場合は、GAC への登録が必要になります。
※GAC への登録の詳細は、WIL説明書の環境設定を参照してください。
本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読みください。