初期化/終了処理
[FGA ライブラリ]


関数

INT FVALGAPI fnFGA_setup (VOID)
 FGA ライブラリの初期化.
INT FVALGAPI fnFGA_teardown (VOID)
 FGA ライブラリの終了処理.
INT FVALGAPI fnFGA_is_setuped (VOID)
 FGA ライブラリの初期化チェック.
INT FVALGAPI fnFGA_memory_pool_exit (VOID)
 メモリプールの終了.
INT FVALGAPI fnFGA_get_memory_pool_size (size_t *bytes)
 メモリプールのサイズ取得.

関数

INT FVALGAPI fnFGA_setup ( VOID   ) 

FGA ライブラリの初期化.

FGA ライブラリ全体にかかわる初期化を行います。 FGA ライブラリを使用する前に一度この関数を呼んでください。

戻り値:
F_ERR_NONE 正常終了
F_ERR_UNSUPPORTED 未サポートエラー
システムに FGA ライブラリが実行可能な GPU デバイスが存在しない
F_ERR_NOMEMORY メモリ不足エラー
注意:
FGA ライブラリを正常に動作させる為には本関数の呼び出しの他に、 fnFIE_setup() による FIE ライブラリ の初期化処理も別途行っておく必要がありますので御注意下さい。
詳しくは「FGA ライブラリの使い方 (Windows 向け)」のページを参照して下さい。

INT FVALGAPI fnFGA_teardown ( VOID   ) 

FGA ライブラリの終了処理.

FGA ライブラリ全体にかかわる終了処理を行います。 FGA ライブラリを終了する前に一度この関数を呼んでください。

本関数に対応する FIE ライブラリ関数は fnFIE_teardown() となります。

戻り値:
F_ERR_NONE 正常終了

INT FVALGAPI fnFGA_is_setuped ( VOID   ) 

FGA ライブラリの初期化チェック.

FGA ライブラリ全体にかかわる初期化が行われているかチェックします。 fnFGA_setup() が実行済みの場合は TRUE を、そうでない場合は FALSE を返します。

本関数に対応する FIE ライブラリ関数は fnFIE_is_setuped() となります。

戻り値:
TRUE 初期化実行済み
FALSE 未初期化

INT FVALGAPI fnFGA_memory_pool_exit ( VOID   ) 

メモリプールの終了.

メモリプール内で保持しているデバイスメモリ領域を全て解放し、 メモリプールの使用を終了します。

メモリプールの使用を終了すると、 FGA ライブラリ関数内で一時的なデバイスメモリ領域が必要となった際に、 その都度デバイスメモリ領域の確保(及び解放)が行われるようになります。

本関数は他の FGA 関数が実行されていない状態で呼び出しを行わなければなりません。 ( fnFGA_setup() による初期化直後に呼び出すことを推奨します )

メモリプールの詳細については 「メモリプール」 のページを参照して下さい。

戻り値:
F_ERR_NONE 正常終了

INT FVALGAPI fnFGA_get_memory_pool_size ( size_t *  bytes  ) 

メモリプールのサイズ取得.

メモリプールが内部で現在保持しているデバイスメモリ領域のサイズを、 バイト単位で bytes に返します。
メモリプールが終了されている場合や FGA ライブラリが未初期化の場合であっても本関数は正常終了し、 bytes には 0 が返されます。

本関数により返されるデバイスメモリ領域のサイズは、 カレントデバイスについてのものとなります。

メモリプールの詳細については 「メモリプール」 のページを参照して下さい。

引数:
[out] bytes メモリプールのサイズ (バイト単位)
戻り値:
F_ERR_NONE 正常終了
F_ERR_INVALID_PARAM パラメータ異常


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