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3次元塗布検査

3次元塗布検査
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■業界:自動車
近年、自動車のモノづくり現場では、鉄板の接着や振動防止などのために様々な工程で接着剤が利用されています。塗布工程では、塗布剤の途切れや気泡がないかの確認や必要な高さで塗布できているかの検査も求められます。本事例では、こうした課題を解決し塗布と検査作業を自動化した事例をご紹介します。

課題

【業務課題】
・塗布時の途切れ・気泡検査の自動化
・塗布した接着剤の高さ・幅・断面積の測定

【技術課題】
・幅と高さの同時測定
・死角のない検査

解決ポイント

塗布と同時に検査

【課題】幅と高さの同時測定

塗布ロボットヘッドに、カメラと直線レーザーのビジョンを搭載し塗布作業を行いながら、塗布直後の幅と高さを計測し、高さを面として見て塗布途切れと表面上の気泡を検査します。検査時間は完全に塗布時間に包含されるため非常に効率的です。これにより、人による検査でバラつく結果も自動化により安定し、品質向上と省人化を実現できます。DispenseChecker3D 製品を活用することで、ロボットコントローラとIO 信号線(STARTとOKの2 本)で接続することでロボット制御プログラムの変更はほとんど行わずに構築できます。

塗布Robotでリアルタイムに高さ計測(計測・検査)図1. 塗布時に検査(計測・検査)

*DispenseChecker3D は株式会社ファーストが開発したウレタン塗布に特化したビジョンロボットシステムです。

ロボットヘッドにビジョン搭載

【課題】死角のない検査

塗布ロボットヘッドに高さ検査ユニット(カメラと直線レーザー)を複数搭載し、場所によりカメラを切り替えることで死角のない検査を実現しました。高さ検査ユニットはヘッド回転型の場合は2式、ヘッド非回転型の場合は4 式まで接続が可能です。特にヘッド回転型の場合は、左右から見ることで傾斜部に塗布して側面を覆うような形状でもし側面をおおうよな形状でも死角にならずに計測することが可能で、正確な高さと断面積を算出します。

一般的な組立工程でのシーリング作業にも対応しており、高さが不要なケースでは、塗布切れ、位置、幅計測検査システムや塗布対象物に対して塗布経路補正を行うシステム(FV-DispensChecker2D,FV-DispenseAligner)も実現可能です。

 

高さ計測ユニットの死角をなくす(撮像・計測・検査)

図2. 計測ユニット2 式(撮像・計測・検査)

 

*1 FV-DispenseChecker 2D( ヘミング用接着塗布/マスチック接着剤塗布/FIPG 塗布など)
*2 FV-DispenseAligner(FIPG 塗布補正に対応)

 

 

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