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薬液バッグ製造 外観検査

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■業界:医薬品
プラスティックフィルムの薬液バッグのような柔らか素材に対して、異物検査・印字検査及び寸法検査を行うシステムです。柔らかく形が安定しない素材に対して正確な撮像環境と検査システムを構築することで特殊環境にも適合できる検査ラインを実現します。

課題

医薬品業界:柔らかい製品の異物検査・寸法検査

【業務課題】
・薬液バッグの成型前の印刷状態のチェック
・成型後の異物検査・寸法検査の自動化

【技術課題】
・安定した印刷確認環境
・薬液バックの姿勢の安定化

解決ポイント

投入時に印刷検査

薬液バックの成型前確認(撮像・検査)

薬液バッグは、ロール状になった印刷済みフィルムを切断しながら成型します。従来は成型後に型と印刷の確認を人手で行っていました。印刷検査を成型前に行うことで印刷状態の良くないものは取り除いて成型することが出来るようになり、成型の無駄がなくなりました。検査は、ロール状のフィルムを取り込むローダー部で印刷状態をカメラと照明を使用して確認します(図1-1)。

装置メーカと綿密な打ち合わせにより安定した搬送系を実現しました。印刷状態は、マスターとなる印刷結果をもとに比較し、問題箇所がないかを確認します(図1-2)

薬液バックの成型前確認(撮像・検査)

 

柔らかい製品の検査

薬液バックの成型後確認(撮像・計測・検査)

成型後には、1袋ずつ成型が正常に行われたかの寸法検査と印刷のズレがないかを検査しますが、柔らかいバックは形が安定しないため、搬送中にカメラで撮像してもピントが合わず検査できません。そのため、バッグの位置安定化治具を用いてカメラのピントが合うように装置側で対応して検査します。( 図2-1)

寸法計測では、仕様通りに出来ているかを確認します。従来、異物検査や寸法検査、印刷のズレなど人手で行っていた成型後の検査を独自のビジョン・システム化技術の導入と装置メーカーとの連携により作業の自動化を実現しました。

薬液バックの成型後確認(撮像・計測・検査)

 

 

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