製品・サービス
商品のピースピッキングロボット

単調な繰り返し作業から解放する
商品のピースピッキング作業は出荷する商品を必要数だけ取出す必要がありますが、商品箱には無造作に商品が入っていたり、きれいに詰めて入っていたりと様々な荷姿をしており商品単体の認識が難しくピッキング作業の自動化が困難でした。ピースピッキングロボットは商品箱の中から商品単体を認識しピッキングするため、正しい数量を出荷することが可能です。
導入現場
商品の出荷作業の最も上流で、複数種類の商品箱から必要な商品を必要数だけピッキングし、出荷箱に集荷します。
動作ポイント
多種商品を高精度認識
複数の対象物が混載されていても、商品単体を切り出しピッキング可能です。
姿勢に合わせてピッキング
バラ済みされた商品は姿勢もバラバラで真上から取りに行くとうまく吸着できないケースがあります。本ピースピッキングロボットは対象物の傾きなどを考慮してアプローチし、ピッキングするため取り損じや取った後の落下を防ぎます。


作業工程
1. 商品登録
商品の大きさ、重さ、パッケージ情報などを簡単登録することで、ピッキングミスを大幅に軽減できます。最適なロボットハンドを指定して、ツールチェンジャーと連携も可能です。
2. ロボット同期設定
システム構成を柔軟に設定可能です。例えば、1台のロボットで時間をかけて対応するか、複数のロボットを 同期動作させて対応するか、産業用ロボットなのか協働ロボットなのかなど作業に応じてより柔軟に、幅広く人手作業を代替可能です。
3. 動作指定
・支給方式の選択
単一パレット/単一製品、単一パレット/複数製品、複数パレット/単一製品、複数パレット/複数製品、トレイ支給、バラ済み支給など、支給方式にあった動作を選択可能です。
・デパレタイズ先の振り分け
複数のデパレタイズ先を設定可能。メニューに従い動作指示をするだけで簡単に設定が可能です。
※商品:衣類(服、靴、カバン、バック)、食品(パン、クッキー)、パッケージ(箱、袋、ビニール袋、紙袋)
システム構成
現場作業は、個々の動作の組み合わせと連携で構成されている
全体システム構成要素例
導入ステップ
TriMath 導入後サポートサービス
デモセンター見学
TED ロボットセンター(TRC)は、実演を通してお客様に体感いただき超えるべき実用性の壁を明確にし、現場課題の解決をスタートできる場を提供します。不定形・不規則形状物の柔軟なピッキング・仕分け作業の自動化デモンストレーションや、実機によるビジョン技術解説、現場課題と対策検討会を行っています。
関連製品・サービス










関連記事






商品のピースピッキングロボット

