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第16回 ヘルスケア・医療機器 開発展 [東京] イベントレポート
2025年7月9日(水)~11日(金)幕張メッセにて開催された第16回 ヘルスケア・医療機器 開発展 [東京]へ出展しました。3日間を通して、多くのお客様にご来場いただきました。残念ながら会期中にご来場いただけなかったお客様にブースの様子をお伝えできればと思います。
当ブースでは、「“試せる”をすぐに。PoC用途に最適な基板を中心に、非接触心電やSpO₂測定の応用例をご紹介」をテーマに、量産リスクや開発課題をまとめて解決するソリューションや実績を紹介いたしました。
■開催概要・デモ展示詳細はこちら
当日のブースの様子をお届け!
東京エレクトロンデバイスでは初めての出展となりましたが、多くのお客様にご来場いただきました。ブースでは以下の内容をご紹介いたしました。
- 非接触心電計測で心臓の状態を無意識にモニタリング
- 脈波・SpO₂測定通信モジュール
展示・デモンストレーションの紹介
当日はデモや事例動画のご紹介も交えながら、お客様の課題解決に向けたソリューションをご紹介しました。実際のデモの様子をお届けいたします!
非接触で“日常的に見守る”心電モニタリング
ブースでは、電極を装着する必要がなく、日常生活の中で無意識に心電を計測できる「非接触心電計測」のデモを行いました。
通院や装着の手間が不要で、“毎日・長時間”のモニタリングを可能にすることで、生活に寄り添いながら心臓の状態を継続的に“見守る”ことができる点をご紹介。
電極装着時の“不快感”を解消し、日常の中で自然にバイタルを記録できる新しいアプローチに、多くのお客様が興味を示されていました。
椅子に座るだけで、心電計測が行えるデモをお客様にご体感いただきました!
「すぐに使える」「すぐ見れる」「ずっとサポート」――バイタル機器開発をトータル支援
ブースでは、脈波・SpO₂測定通信モジュールを中心に、“すぐに使える”バイタルセンシングのデモを実施しました。
センサーを交換するだけで、さまざまなバイタル機器に応用可能な柔軟性を体感いただき、また、ブラウザベースで簡単に接続・表示できるモニタリングソフトウェアも併せて紹介し、“すぐつながる”、“すぐ見れる”操作性の高さをアピールしました。
さらに、製品企画から部品選定・設計・製造・アフターサービスに至るまで、一貫したサポート体制もご説明し、多くのお客様にご興味を持っていただきました。
指に触れるだけで、SpO₂(酸素飽和度)が行えるバイタル測定をご体感いただきました!
実装メーカー切替サービス
医療機器 設計・開発 人気記事ランキング トップ5!
ブースでも、ご好評の声をいただいた、TEDが定期配信している、医療機器設計・開発の記事をランキング形式でご紹介します。是非スキマ時間にお役立てください♪
設計・製造受託サービス
主に産業機器、医療機器、画像・放送機器等の分野を中心に量産実績があり、多くのお客様から高い評価を得ています。
基板製造から筐体を含めた組立てまで、お客様の製品化までをサポートします。
産業機器の開発で培ったノウハウと、半導体商社ならではの最新デバイス、センサー、マイコン、FPGAなど多くの半導体技術を活用し、お客様の医療機器製品の試作から量産製造までのワンストップサービスを提供しています。
東京エレクトロンデバイスでは筐体設計を行う際に、基板設計、ソフトウェア設計、FPGA設計、電源設計などの各分野に精通するスペシャリストとの綿密なすり合わせの上進めています。開発者の方のイメージをしっかりと具現化するべく、医療機器、一般産業分野のみならず大学や研究所、防衛向けなど最先端技術を保有している機関との共同開発にも積極的に取り組んでおります。